
・胡蝶蘭の相場はいくら?
・色や本数はどうしたらいい?
本記事ではこれらの疑問にお答えします。
還暦祝いに最適な胡蝶蘭に関して結論から言うと、おすすめの胡蝶蘭は次のようなものです。
- 白赤の3本立ち胡蝶蘭
- ピンクの3本立ち胡蝶蘭
白赤の3本立ち胡蝶蘭(13,000円 税込)
ピンクの3本立ち胡蝶蘭(14,300円 税込)
それでは、還暦祝い用の胡蝶蘭について具体的に説明していきましょう。

還暦祝いに
胡蝶蘭は相応しい?

そもそも還暦祝いとはどういうお祝いなのか、胡蝶蘭は贈り物として相応しいのかを紹介します。
還暦祝いとは?
60歳をお祝いするのが還暦祝いですね。
60年で十干(じっかん)十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)ります。
十干 :甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
*十干と十二支の組み合わせは60種類=一巡するのに60年かかります
このことから「60歳で生まれ変わる」とし、人生の節目として祝われるようになりました。
① 生まれた年に還る=「赤」ちゃんに還る
②「赤」は日本古来より厄除けや魔除けの色とされている
この2点から還暦祝いには赤いものが贈られるようになりました。
還暦祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由
胡蝶蘭を選ぶ5つのメリット
- お祝い花としての伝統と信頼がある
- 高級感があり節目のお祝いを華やかに演出できる
- 年配の方からの印象が良い
- 品種やラッピングの組み合わせで紅白を表現できる
- 香りと花粉が少なく贈る相手を選ばない
これら5つの理由から、胡蝶蘭は還暦祝いに喜ばれる贈り物となっています。
昔からの習わしで贈られるものは?というと「赤」ちゃんにちなんだ「赤」いものです。
- ちゃんちゃんこ
- 帽子
- 座布団
お気づきの通り花は伝統的な還暦祝いの贈り物ではありません。
しかし昨今では、還暦祝いにお花を贈るケースが多くなっています。
それは、昔と比べ寿命が伸び、60歳を長寿ではなく単に誕生日としてお祝いすることが多くなったためです。
現代の60歳は非常に若々しいですよね。
一方で、十干十二支が一巡する人生の節目の年であることには違いありません。
そこでお花のプレゼントとして喜ばれているのが胡蝶蘭なのです。
お祝いの贈り物として伝統ある胡蝶蘭で、還暦祝いを盛り上げましょう。
還暦祝い用
胡蝶蘭の相場

還暦祝いに胡蝶蘭が適している理由が確認できたところで、実際に贈る胡蝶蘭を選んでいきましょう。
まずは還暦祝い用胡蝶蘭の相場です。
還暦祝い用胡蝶蘭の相場
- 一般的な相場:1-2万円
- 親へ:2万円
- 親戚へ:1万円
- 友人へ:5000-1万円
- 仕事関係の人へ:1-2万円
他のお祝いの際と比べて若干低めの値段相場となっています。
相手との関係別にも値段相場を記載しているので参考にしてください。

還暦祝い用
胡蝶蘭の選び方

ここでは具体的にどのような色やサイズの胡蝶蘭を選ぶべきか紹介します。
還暦祝いに贈る胡蝶蘭を選ぶにあたってのポイントをまとめると次のようになります。
胡蝶蘭を選ぶポイント
- ピンクと白赤が人気
- スペースを考慮したサイズ選び
ピンクと白赤が人気
相手との関係性によっては、相手のイメージや好きな色の胡蝶蘭を選ぶのもよいでしょう。
一般的に還暦祝いの胡蝶蘭として人気の色はピンクと白赤(紅白、赤リップ)です。
理由はもちろん、還暦祝いのキーカラーである「赤」の贈り物となるからですね。
特別な理由がなければ、これらの色の胡蝶蘭をおすすめします。
スペースを考慮したサイズ選び
還暦祝いでは個人宅へ胡蝶蘭を贈るケースが多いでしょう。
そのため、あまり大きな胡蝶蘭を贈ってしまうと相手が飾る場所に困ってしまうことがあります。
高さ80cm以下、花茎の本数は3本立ち以下が目安となります。
本数に関しては、輪数や花の大きさでサイズ(高さ、幅)が変わるのであくまでも参考程度としてください。
しっかりサイズ表記のある通販サイトで購入すると安心ですね。
還暦祝いに
おすすめの胡蝶蘭
還暦祝い用胡蝶蘭の値段相場と選び方について紹介しました。
当サイトでは、還暦祝い用胡蝶蘭として値段相場と見た目(色、サイズ)のバランスがよい胡蝶蘭を2つ提案しております。
白赤の3本立ち胡蝶蘭(13,000円 税込)
ビジネスにも個人にもおすすめな白赤3本立ち大輪胡蝶蘭。高さ70-80cm、幅40-50cmほどのサイズです。
ピンクの3本立ち胡蝶蘭(14,300円 税込)
こちらはピンクの3本立ち中大輪胡蝶蘭。先程のものより一回り小さく、高さ50-70cm、幅40-50cmほどのサイズです。
以上、参考になれば幸いです。
贈る胡蝶蘭を決めたら、次は贈り方=マナーをおさえておきましょう。
マナーについての記事もぜひ参考にしてください。